取材

介護用品から経営課題の解決策まで集結した、介護業界 日本最大級の商談型展示会!CareTEX東京’22

3月9日~11日、東京ビッグサイト(南展示棟)で行われました介護業界 日本最大級の商談型展示会「東京ケアウィーク‘22」。この展示会は「CareTEX東京」「介護テクノロジー展」「超高齢社会のまちづくり展」「在宅医療 総合展」「介護医療 総合展」「からだケアEXPO」の6つの専門展から構成されています。
その中で、弊社商品である介護作業に特化した軽い!優しい!動きやすい!パワーアシストスーツJ-PAS fleairy(フレアリー)は「CareTEX(ケアテックス)東京」に出展させて頂きました。

今回の展示会はコロナ禍とのこともあり、来場者の安全性を担保しつつ、楽しめるようにとの工夫で来場予約者限定の「ブース来場スタンプラリー」という新企画も登場。
出展社ブースで商談し、スタンプを集めることで抽選でプレゼントが当たるとのことで、商談を楽しんでいらっしゃる方もおられました。

コロナ禍の中で、これまでの展示会と様子が変わってきたのはやはり、これまで以上に介助者の確保や維持をどのようにしていくかの課題。働きやすい環境であったり、様々な負荷軽減の観点で開発される製品も増え、またそれらを求める施設様も増えつつあるように思えました。

弊社が出展したパワーアシストスーツJ-PAS fleairy(フレアリー)は、「移乗支援」に分類されるサービスロボットです。ベッドのみならず布団やマットなどが敷いてある床面からの抱き起し、排泄介助時の中腰や立位保持にパワーを発揮します。

・移乗機器を今まで試してみたけど、やはりスペースの問題があって徐々に使わなくなってしまった
・確かに腰は楽になったのだけど、歩きづらいし動けないんだよね

など、「移乗支援機器」に関する様々な課題を集め、当社の技術でどうその課題を解決していくかをカタチにしたものが今回のJ-PAS fleairy(フレアリー)。

「介護作業に特化したってこういうことなんだ!」とJ-PAS fleairy(フレアリー)を体験された方からご納得いただけたのは、やはり、これまで開発にご協力頂けた皆様、ご体験頂けた皆様からお声を頂けたことに他なりません。

数あるアシストスーツは“腰の負担軽減”に着目しておりますが、介護の作業姿勢は「中腰」だけではありません。当社の機器も中腰姿勢の保持が得意ではありますが、その前後の動作にもスムーズに行えるように開発しております。

例えば、ベッドから車いすに移乗した後は“身支度”があること。身支度には靴の履き替えもありますから、しゃがみ込んだ姿勢がとれることも必要です。移乗→しゃがみこみ→立ちあがり→移動する。J-PAS fleairy(フレアリー)を着用頂く方の動き1つを簡単に切り取ってもこれだけの動作がありますし、介護される方の安全をまもることも不可欠です。

その安全は、身体だけでなくメンタル面にも及びます。

普段つけていないものを介護者が突然 装着して現れるということは、介護される側の利用者様にとって、場合によっては恐怖の対象になってしまったり、外骨格タイプのように外側にフレームを配置したものは狭い室内での動きづらさや、万が一の安全を考えて出来るだけ避けたいところでした。

いかに身体面、メンタル面において不安を与えずに広く受け入れて頂けるか、たくさんのお知恵を頂いて発売となったJ-PAS fleairy(フレアリー)。

介護作業の“あったらイイナ”を追求する私たちの挑戦はまだまだ続きます。

衣服型を採用することで、より軽く・動きやすく。洗濯を可能としたことで清潔にお使い頂けるJ-PAS fleairy。今回も皆様の実際の現場での使用に関してたくさんのご質問を頂きました。

「入浴介助で使えるって、機械にシャワーがかかっても大丈夫なの?」「はい、大丈夫です。でも浴槽につけるのは避けてくださいね」

「スマホのアプリとベルトのボタン操作、どっちを皆使っているの?」「施設様にもよりますが、ボタン操作のが多いように感じますね」などなど。

私たちにとっても多くの学びを得られた展示会となりました。ご来場いただき、本当にありがとうございました。資料請求やプレゼン・デモをご希望いただきました方々、順次 連絡させて頂きます。

今後とも、何卒よろしくお願い致します。

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