ホーム > J-PAS LUMBUSへの想い > 太田浩充

J-PAS LUMBUSを開発した背景はなんですか?

ジェイテクトは自動車のパワーステアリングで世界シェアNo1です。パワーステアリングは人からのハンドル操作力に応じてハンドル操作をアシストしますが、人にそれを感じさせることなく協調して動きます。この構想はパワーアシストスーツにも応用できるのではないかと考え、同じような技術はJ-PAS LUMBUSの中にも活きています。
他製品と共にHuman Harmonicsをコンセプトに掲げ、人と機械の協調を目指しています。

製品へのこだわりを教えてください。

企画の段階で業界最小幅を目指そうと考え、装置の横の出っ張りをなくすためには,「どうしたらよいのか」を検討しました。モータ等の駆動部を腰の部分に配置する限り、ある程度の横幅にならざるを得ません。そこで思い切って腰の部分から駆動部をなくし、背中の制御ボックスに全部まとめられないかと考え、実現案を模索しはじめました。開発メンバー内で議論する中で、「自転車のブレーキワイヤのようにすればできるのでは」というアイデアが出たことで現状の構造が実現しました。

開発において苦労したことはありますか?

お客様の作業は本当に多種多様で、我々が当初考えていた「ものを持ち上げるだけ」というような簡単なものではないことが、様々な現場にお邪魔してよくわかりました。物を持ち上げる作業の合間に違う作業が入ったり、物を持ったまま移動したり、また雨や土埃など悪環境での作業もあり、そういった現場で役に立てるものにしなければならないということを現場に赴くたびに感じ、それを製品に落とし込むことが苦労した点です。

最後に、製品に対する想いをお聞かせ頂けますか

我々はお客様のことを第一に考え,、日々改善に取り組んでいます。第一弾製品であるJ-PASも、お客様からの色々なご意見をフィードバックして改良を施してきました。また、社内の信頼性試験だけでなく、ISO13482に基づく安全認証を取得予定であり、とにかく安全への配慮にこだわった製品をご提供いたします。