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今回の導入は、友新株式会社 西森様から株式会社タキオン様へ弊社 製品をご提案頂いたことから実現しました。

西森様のタキオン様訪問の際に、タキオン澁谷様の「腰にかかる負担を軽減したいな」というご発言を受け、「それならジェイテクトのアレだ!」と思い浮かべて頂き、弊社 営業担当者へご連絡。ご体験~ご導入の運びとなりました。

現在のご使用状況を伺いつつ、入社4年目の若手!遠藤 翼様にインタビューさせて頂きました。

ー現在の業務内容を教えて頂けますか

現在の業務内容は主にプレス成型を行っております。弊社は機械で行うのではなく、完全に手作業で行っています。

細長い形式のプレス棒と言うものを使用して、原料となるメタシリを木型に入れて、それを打ち込んでいく。そういう作業を行っています。(プレス棒を持つ手は素手。握りを確かめるために素手で行うと語る姿勢は正に職人!)

ー若手を大切に育てながら、ベテランの技術を継承していく。

企業として世の中に提供できる技術を磨きながら日々発展していく、そういう文化がタキオン様には根付いている。友新 西森様がそっと教えてくださいました。

ー導入前に抱えていた課題、選定に至る経緯を教えて頂けますか

作業の中で、重たいモノを持つ瞬間がありまして・・・

そういった作業時の健康への不安、特に腰への影響なんですけれども、それを懸念していたというのが一番大きいです。そのため、腰をサポートできるものがあればと。腰をサポートしつつ作業ができるものがあれば有り難いと考えていました。

別件にはなるんですが、私自身、以前ぎっくり腰になってしまったことがありまして。その時はまだJ-PAS LUMBUS(ジェイパス ランバス)Ⅱを知る前、導入前だったんです。

腰を痛めて仕事を何日か休まなければならない状況になってしまったことは、自分自身もつらいですし、なにより仕事に穴をあけてしまうこともつらい。そうなる前の予防としても、こういった機器があれば・・・腰痛になる前にこういった機器が使える環境が整っていればと、その経験から強く感じているところです。

導入されてからは、腰を痛めないよう、J-PAS LUMBUSⅡをつけて作業を行っています。

ご自身の経験から、腰痛になる前の備えが大切と力強く語る遠藤様

ー導入前の皆様に伝えたいこと(腰に負荷がかかる作業はそんなになければサポート機器は必要ない?)

私の話や、経験がお役に立てば有り難いのですが、やはり腰の不調というのは一度経験してしまうと繰り返すとも言われているものです。そういった不調になる前の備えとしてもあったほうが良いと考えます。

腰にかかる負荷を軽減するための機器として、実際の体にかかる負荷の軽減はもちろんのこと、そういった機器があるという安心感も有り難い備えだなと思います。

ージェイテクト製品を選んでいただいた理由を教えてください

友新 西森様からのご紹介です。作業時の腰の負荷についての課題をお伝えしたところ、西森様から直ぐにジェイテクトに連絡をされたと聞いております。

その後、J-PAS LUMBUSⅡのデモ機を弊社にお持ちいただき、実際の作業で使わせて頂き、作業時でも快適に使えることがわかり、導入に至ったと。パワーアシストスーツというと、もっと大きくごついもの、手入れや使い勝手に工夫がいるものを想像していましたがいい意味で予想と違いました。

ー友新株式会社 西森様より

訪問させて頂いた際、「腰に負荷がかかる作業」についてのお悩みを伺いました。

その際、何かお力になれることはないか、と考え、ジェイテクトのパワーアシストスーツJ-PAS LUMBUSⅡが頭に浮かびました。

その場で直ぐ連絡をさせて頂き、ちょうど近くにいらっしゃったという偶然もありますが「直ぐ駆け付けます!」と言ってくださいました。作業の都合もあり、直ぐその場でお試しとはなりませんでしたが、後日デモ機をお持ちいただいたら作業にフィットされていて。作業に役立つものをご提案できたことは本当に喜ばしく思っております。

ージェイテクト製品、J-PAS LUMBUSⅡの魅力は何ですか?

私個人として、とてもイイと感じているのは手入れ・扱いのしやすさです。

先ほどもお伝えした内容にはなるんですが、やはりパワーアシストスーツということで大きなものを想像していたんですが、バッテリーが軽量でコンパクト。充電にも全く場所を取らずに、事務机の上に置いても邪魔にならないのは画期的だと感じています。

このことで、パワーアシストスーツを取り扱うということの心理的ハードルがかなり下がり、とても快適に扱えています。

また、着用していても軽い、動きやすいところはとても有り難いです。

ージェイテクト製品、J-PAS LUMBUSⅡの使用メリットを教えてください

メリットは何といっても「腰の負担軽減」が一番だと思います。

ーありがとうございます。使用されて直ぐに、その効果/メリットを実感されましたか?

そうですね、プレス成型の前段階の作業として、原材料を扱った作業が2-3週間に1回あります。その原材料の重さが1袋で25kgあります。それが20袋、合計500kgを扱います。

その作業の際は25kgの上げ下げを行いますが、J-PAS LUMBUSⅡを着用して作業した際は直ぐに「とても楽になった!」と感じました。作業によりますが、このようないわばハードな作業の際は、“直ぐ”に効果を実感でき、そこまででない作業の時は緩やかに効果を実感する、といったところです。

まとめますと、効果については“直ぐ”に、“緩やかに”とお伝えしていますが、やはり継続して使用していくことが大切な機器だと実感しております。

長い目で見た際、継続して使用することのメリットは計り知れないと思います。

ーあまりに素敵なコメントを頂きましたので、製品課題を無理やりひねり出して頂きました

ええっと・・・、そうですね。無理やり出すとしたら、サイズ調整の煩わしさですかね。

いろんな人のサイズに合わせられるように調整幅が設けられている分、肩ベルトを引っ張ったり、腰ベルトを調整したりが面倒ではあります。でも・・・それも慣れてしまうと煩わしさを感じるというレベルでは無くて。スミマセン 笑。

製品課題を出してくださいと迫る担当者と真剣に考えてくださる澁谷様、遠藤様(タキオン)。
信じられないといった表情の西森様(友新)
ーその節は大変失礼いたしましたm(_ _)mー

ーインタビューを切り上げ、作業場にお邪魔させて頂き、快適な使用方法についてご提案を。

作業に即したモード、アシスト力を確認。快適ですと語る遠藤様の笑顔は格別!
左から)ジェイテクト 宮下、友新株式会社 西森様、株式会社タキオン 遠藤様、澁谷様

私たちジェイテクトは販売店の皆様のご協力も頂きながら、導入後の喜びのお声だけでなく、課題についても耳を傾け、解決に向け、提案をさせて頂いております。疑問点、課題点においては担当営業に遠慮なくご相談いただきたく、お願い申し上げます。

株式会社タキオン 澁谷様、遠藤様、インタビューへのご協力、ありがとうございました。

引き続き、何卒よろしくお願いいたします。